2013年12月25日水曜日

メリー・クリスマス

今年もサンタさん来ませんでしたね。

という訳で、FileMaker13を少し間違った方向で使ってみました。
フルアクセスで中身を見たいと思うほどのものではありませんが
account: admin
pass: sakadonohito
です。
一応13じゃないと開かない縛りを入れてます。
13の機能で使ったものは、
・スライドコントロール
・ポップオーバー
・フィールドの非表示
以下にファイルをリンクしておきます(いつまでおいておくかわかりませんが)。

santa.fmp12

2013年12月23日月曜日

2013年最後のTokyo-FM行ってきました。

もちろんFileMakerの東京ユーザーズグループの事です。
午前のエミック松尾さん主催のカスタムWeb勉強にも参加しました。

カスタムWeb勉強会の方は、FileMakerServer13について、ライセンスに関すること、
それからWebSocketについてでした。自分はネタがなかったのでパフォーマンスのテスト
どうしたらよいですか?って質問しました。

今回のFM-TokyoはFileMaker13についての話題でした。やはり主要なデベロッパさん
は結構13使って開発しているみたいですね。

個人的にスゲェって思ったのはbisonさんのBOMを利用した値一覧のLTです。
そうきたか!という感じで目からウロコでした。自分はそこまで頑張れない。

FM-TokyoのようにFileMakerを扱う集まりは少ないのでFileMakerを扱う方々は
積極的に参加されたほうが良いと思います。Webでググってもそれは誰かの知識の
一部だし、メーリングリスト使ってもそれは丁度余裕のある方のレスポンスしか
期待出来ないので、知識や経験を持っている方と直接話せるのは凄く意義のある事
だと思います。

FileMaker13出てましたね

待望ってほどでもなかったのですが、FileMakerの新バージョン13が発売されました。
早速アップグレードして、あんどサーバーもダウンロードして試しました。

1,レイアウトがパワーアップ
 より、一般人向けというかプログラムとかDBの構造とか意識しないでどんどん
 作っていける感じになっていて(あちこち画面移らないで作業できる)簡単になって
 います。それでいいのかってのは多分にありますが。
 自分で設定したスタイルやテーマを登録出来るようになっており、各レイアウトや
 例えば開発規約用に共通したパーツを使うって事が容易になっています。
 新規に追加されたスライドビューパーツやポップオーバーは面白いですね。

2,FIleMakerGo向けのパワーアップが殆ど
 取得関数やスクリプトやレイアウトの設定やパーツ等FIleMakerGo向けの
 パワーアップが多いのですがサーバー側でスクリプト実行等デスクトップ向けにも
 使えるものもあります。

3,FileMakerServerのAdminConsoleがHTML5に
 長年苦しめられてきたJava問題に対する解決策としてAdminConsoleに使用されてきた
 JavaWebStartの利用を止め、HTML5で作り直されたAdminConsoleいいですね。
 ただ、Web公開エンジン周りでは依然としてTomcatがあったりしてJava依存の部分は
 残ります。

4,インスタントWebが廃止になり代わりにWebDirectが登場
 個人的にはWebDirectはインスタントWeb2.0て読んでます。
 まだベータ版て感じですね。ITの事全然分からないけど要求は無慈悲に高い
 日本のお客さん方が受け入れられるのでしょうか?と思うくらいにはサーバーに
 高いスペックを要求したり使えるブラウザの制限があったりしますね。
 スマホやタブレットで使いたい?FileMakerGo使えよって事なんでしょうね。
 もっと言うとライバル社製品のAndroid端末に利するような事は後回し。

個人的にはカスタム関数の最大再帰回数が無限になって欲しかったんですけどね。
もしくは再帰回数の指定が必須の形になるとか。

カスタム関数て出てきた当初は嫌いで「既にあるもので組み合えわせてやるもんだろ」
とか「ただの定形処理短縮用ツールでしょ」とかひねたこと考えてたんですが、ある時
具体的にはEmacas使うようになってLispの存在を知ったり、JavaScriptやPythonの
関数型言語的記述についてしるようになると考え方が変わりました。

あ、カスタム関数については13関係無いですね。

FileMakerカンファレンス2013実は行ってました

今更感んぷんぷですがFileMakerカンファレンス行きました。

NDA?以外の事について触れる。よ?

FileMakerGoを使う場合の同期処理のセッションとかキー・プランニング木下さんの
パフォーマンスに関するセッションとか非常に有意義な時間でした。

ただ今回はデザインに関するセッションが多かった気がします。
FileMakerGoを使ったツール的なソリューションばっか目立ちますね。

以上、時間が経つとこんなものです。

普段顔を出しているFM-Tokyo(FileMakerの東京のユーザーズグループ)の方が
技術的な事が多いのでちょっとFileMakerカンファレンスはその点は不満ですね。
やっぱり営業向けが多いとか初級者向けが多いとか。

翌日の全国ユーザーズグループの人が集まった懇親会は楽しかったですね。
普段話さない各地の方と話す機会なんてそう無いですからね。

2013年8月25日日曜日

FileMakerServer12とWindows2013について

Windows2013ServerにFileMakerServer12のインストールしてみた時の事。
DBサーバーとしてはインストールできます。
Web公開エンジンがインストール出来ません。設定でコケるます。
回避策としては、Web公開エンジンを他のサーバーに入れて複数台構成で
動かす事。

fuelphp 使って FileMakerでwebアプリ作成中です

仕事でFileMakerでWebアプリ的な案件があり、外道な私はPHPそのままではなく、
フレームワークを使用して作成することにしたのですが、CakePHP&FMCakeMIX
ではなく、CodeIgniterの後継のような位置づけ?のfuelphpを採用しました。

もちろんFMCakeMIXのような便利なものはないので、自作です。というか自殺Death!

その際に作成したphpファイルをこっそりGithubにあげておきます。誰か洗練させてください。

https://github.com/sakadonohito/fuel-fms

2013年1月13日日曜日

FileMaker Server でのトラブル

先日起きたトラブルとその解決までの事について

環境:Windows2008Server(x86 32bit) FileMakerServer10

非保存計算フィールドに対する検索が効かなくなるという症状が発生
・未収金や過入金の明細を検索するため、未収過入金を表す計算フィールドに
 値が「0」のものを除外絞り込みが効かなくなる
 ※非保存計算フィールドに対する除外が効かない→除外されない。
・予約者集計フィールドに対する検索が効かなくなる
 ※非保存計算フィールドに対する検索が効かない→検索失敗で0件になる。
等が起こり、行なってみた対策は以下のとおり

1,サービスの再起動→効果なし
2,ファイルの最適化保存(索引を作り直す)→効果なし
3,計算原子となるテーブルの数字フィールドに対する直接検索
  →検索可能。計算原子側のテーブルが壊れているわけではない。
4,非保存計算フィールドを新規作成する→効果なし。
  ※新しく作成したフィールドが動くなら既存のフィールドがおかしくなっている
5,ファイルの修復→効果なし
6,動いてた時(数日前)のBUから空データファイルを作成し、最新のファイルから
  データ移行→効果なし

上記対策でファイル損傷でなく、索引損傷でもなく、レコード損傷でもなく、
フィールド損傷でもないという。どうすればいいんだ?という状態に陥りました。

結局、6のデータ移行作業を試しで一部のみ行なっていたため、たまたま
ローカルで全データ移行作業を行った後、動かしたら動いたため、成功と思い
サーバーにアップしたらサーバー環境だと動かないという状態になり、これは
サーバーのせいだろうという事になってサーバー自体の再起動をした所、
動くようになったという。。。

当てずっぽうな根拠のない私見ですが、サーバー再起動でクリアされる、
FileMakerServerが検索処理で扱うキャッシュファイルのような一時ファイルがあり、
それが損傷したか、アクセス出来ない(別のセッションがファイルロックしてしまっていた)状態になりうまく検索できなくなっていたのかなーと。
でもそれだと普通のフィールドに対する検索も正常に動作しなくなるはずなので、
レコードのキャッシュがおかしくなっていたのかな?

確かにおかしくなる前に重い処理に業を煮やし、何度か放置していてセッションが
切断されたり、クライアント側から強制終了や強制切断したりしていたので、
レコード操作のセッションがサーバー側でうまく開放されなかった事があっても
不思議ではないのかもしれない。

でも多分MacOSだと起きませんとかなんだろーなー。