2014年3月16日日曜日

FileMakerServer13のWebDirectがウ◯コ

WebDirectが絶望的に使えない
・重い処理のクライアントがあると、同じファイルを開いているブラウザでリロードが頻繁に起こる
・1台構成の場合、上記の問題が他のファイルを開いているブラウザでも起こる
・ポータルは表示分だけしか読まないのかスクロールするとその領域だけ再読み込みが走る
・複数タブパネルかつ入れ子とかすると重い
・ポータルはフィルタを使うなどしてトータル表示量を減らしたほうが良い
・幾つか再現できないレイアウトパーツもある
・長い処理を行っている最中に強制切断されるとサーバー側に残ったセッションがスクリプトを動かし続ける。途中でセッションタムアウトになると処理もそこで終了するので大変なことになる
・重いからとクリックしまくっているとサーバーエラーが発生して再接続が必要になる

こういう実用性の低い客寄せパンダ機能はやめてほしい。

CWPのロケーションがおかしい時がある

スクリプトからsmtp送信の時の話

・IWPは問題ないがCWP(XML)だとOSのどこの情報を参照して決めているのか不明だがEC2インスタンスのサーバーだとイギリス標準時の送信日時になってしまう。多分OSセットアップ時の設定が残っていてそれを参照してしまう。

FileMakerServer13でハマった

FileMakerServer13で2台構成でセットアップしようとしたらハマった事

・FMSv13で2台構成の場合、ネットワークセグメントが違う場所にいるとワーカーが正しくマスターと通信できない
 →パケットキャプチャ調べたら、ワーカーがマスターのプライベートIPで参照しようと
  していて、駄目じゃんそれ......

・FMSv13のワーカーを入れる場合はクリーンインストール(前のFieMakerServerフォルダが無い状態)じゃないと正しくワーカーとして設定されない。エラーは出ないがDBと通信できない。
 →最初別々に1台構成でテストしていて、後から2台構成に変えようとしたら、1台構成時の設定情報が削除されなかったのかワーカーとして正常に再インストールされなかった
ようです。

FMSのAdminConsoleで最近知った事

前からなのか知らないけど、FMSの有効なスケジュールにチェックを付けるチェックをしていないとスケジュールの実行などができない。※なんかこれ意味あるの?

FMS11のAdminConsoleについて

FMSv11はまだ32bitアプリなので、32bitのJRE6が有効かつ優先的に使われる環境になっていないと起動できない。

なので、32bitのJRE7を入れると死ぬ。※64bitのJRE7とは共存できる。

AdminConsoleと関係ないんだけど、WinServerでWeb公開しようとする場合、必然的に
IISを使うことになるのだけれど、IISのisapiが有効になっていないとWeb公開設定が正常に動作しない。
※例えIIS+FastCGI+PHPでisapiを使わないとしても

FMSのプロセスについて

FMSのプロセスについて
 ・隠しプロセスfmibが存在するインクリメンタルバックアップのプロセス
 ・バージョンによってfmcwpとfmwpeのどちらかしかない場合があって嫌だ
  →両方表示されるバージョンもある。
 ・サービスのFileMakerServerはfmshelperプロセスのようだ

fmsadminコマンド

fmsadminコマンドについて
 ・backupコマンドの世代BUの引数に0を指定すると任意のBUフォルダでBU取れる
 ・fmsadminでadmn_consoleのアカウントパスワード聞かれるコマンドがある、コマンドの引数として-u <user> -p <pass>と指定しておけば聞かれない
 ・fmsadminでコマンド実行を確認してくるタイプは引数に -y を入れておけば自動でyesになる
 ・FMSv13からファイル暗号化オプションが追加された。fmsadminのstatusで暗号化されているかどうか分かる
 ・fmsadmin のopenコマンドのレスポンスが12と13で少し違う。13の方が扱う人に
  優しくなった。

FMS12のスケジュールスクリプトのやり方

 FMSのサーバーサイドスケジュールのスクリプトシーケンスの方法
 ・エクスポートはFMSのDocumentsフォルダに
 ・バッチファイルはFMSのScriptsフォルダに
 ・シーケンスで動かすには最後0をリターンする必要がある
 ・Win環境でスクリプトファイル実行する場合はxx.batのファイルじゃないと駄目。
  →batファイルから目的のスクリプトファイルを起動する。

FileMakerServer→バッチファイル→FileMakerServerというスケジュール作れないのが
なんだかなぁ。

FileMakerServer12 のWPEプロセス異常終了

FileMakerServer12でインスタントウェブを使っている場合にWeb公開エンジンが
プロセス異常終了する場合がある。

WPEプロセスの異常終了とその対策
 ・IWPで高い負荷がかかったり、FMSv12のアップデートが当たっていないと、落ちるバグがある。
 ・基本的には最新にすれば良い(FMSv12.5)と思うんだけど、v4かv5でクリーンインストールのバージョンがあるからそれを使う。
 ・リンクが見つけられないんだけどv1くらいの時にWPEに関連するファイルを直接
  上書きするタイプの手動パッチがあってそれで解決する。上記のクリーンインストール版で解決すると思いたい。

ただ、どうしたってプロセス終了しちゃう時があるので、どう対応するか
・エラーログを監視して異常のログが出たら再起動
 →常にデータが増えているログファイルを別のプログラムから扱うリスクを避けたい
  それと毎回頭から目的のエラー文字列を検索するのは頭が悪い
 →という事でバッチプログラムでIWPのホーム画面アクセスしてレスポンスを見て
  プロセス起動してるかどうか判断するようにしました。

たまにIISが調子が悪くなる事があるので別途IIS再起動の処理も追加が必要と感じている。
※まだ、やってない

FileMakerの意味不明な機能

FileMakerのv12位からあるファイルアクセスの設定の使いどころが分からない。

・他ファイルからの参照を制限する。
・フルアクセスのアカウントを入力すると次回から参照できるようになる。
・初めてアクセスした時にフルアクセスアカウントの入力を求められるので、知っている 場合は制御できない。
・なので、参照を許可しないファイルからは存在しないように見せかける仕組みではない。

フルアクセスを知っている人も知らない人もいる環境でデバッグ目的で一時的に参照したいだけの時に参照したいファイルのフルアクセスのアカウントパスワード入力したら、
フルアクセス知らないし、参照させたくない人も見ることが出来るようになるし、誰のために存在する機能なのか、どういう使い方を想定している機能なのかが、全く不明。